2009年10月30日金曜日

[Goose] オンラインJava教育システム

Gluegent Labsで開発中のGooseについて。

世の中には数多くのオンラインJava教育システムが存在しますが、その多くは下記の2つを組み合わせたコンテンツで成り立っています。

  1. Javaプログラミングやフレームワークなどの解説ページ
  2. 解説した内容を確認する選択式の問題集

まず、受講者は解説ページを読んで受講内容を理解し、その後に選択式の問題で理解度を確認する、という形態です。

ここで注目したのが、ほとんどの問題集が選択式の出題形式をとっているという点です。選択式の問題は添削や採点が楽ではありますが、解答が選択肢から推定できてしまったり、選択肢以外の表現を制限してしまったりするなどの問題があります。

とくに教育の目標を「アプリケーション開発能力の会得」とする場合、これらは非常に重大な問題となります。アプリケーションを開発する際にはプログラムコードを書く作業が少なからず含まれますが、選択式の問題では実際にプログラムコードを書くことがありません。そのため、いくらそのような問題集をこなしたところで、アプリケーション開発能力が成長しない可能性があります。

アプリケーション開発能力のうち、特にプログラムコードを書く能力を成長させるには、多くのプログラムを受講者自らが書くことが重要です。このため、Gluegent Labsで開発が進められているGooseでは「自由な大きさのJavaプログラムを穴埋めで入力できる」という出題形式を採用しています。

このような出題形式は新しいものではなく、従来では人間が目で見て添削を行っていました。Gooseではここにプログラムの解析技術を適用しており、自由度の高い解答表現に対しても機械的に正誤を判定し、問題があれば適切なアドバイスを解答者に提示できます。

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